2007年06月06日

wednesday frend vol:2

wednesday frend vol:2
1998 july  shonan chigasaki・・・・

for remenber biggest day・・
4人の仲間とともに、手前の頭サイズはある強骨なショアブレイクをなんとかスルーして、2本目のセットに向かって、パドルを強めた、カレントが僕らの行く手を阻む・・
パドルをこいでも、こいでも位置が全然変わっていない、皆右に出ていた潮の流れリップカレントに乗り
少しはましな位置まで行けた、とは言うものの岸からまだ100mも進んではいない、そうこうしている
内に、更なるお化けsetが目前に入って来た!!
「やっべー!!食らう!!どうしよう!!!」
wednesday frend vol:2
この時の心境は、波乗りをやっているサーファーは万国共通で味わう、最悪なシチュエーションだ!!
ここで諦めるか。前に進むか凄く迷うが、考えている余裕は無い!!
とにかく「よっしゃーいったれーっ!!」である、しかしダブルはあろうかと思われるその波は、ジョーズの
牙の如く大量のリップが我々の目前で崩れかかって来た!!
仲間4人で一斉に化け物みたいな巨大波にドルフインスルーをした!!
「ゴーッ!!ゴワーッ!!」 滝から水が崩れ落ちるような轟音が、我々の頭上で炸裂した!!

辺りは静まり返ったような静けさ・・
水中の中をスルーしている、まさしく、イルカが水の中に体を潜らせるしぐさがそれだ、
「スウーッ!!」 波の反対側に出れた!!☆
「おーっ!!良かった、食らわなかったフウーっ」
何とか我々は巨大SETをやり過ごした。
沖に出ると、いつもの面子が顔を揃えていた!!
「オイース」、「チワース!」、「毎度!」など、一通り挨拶をする、20m位左横で待機していた、親友の
卓がいた、手を振ったら、振り替えしてくれた。
卓は、地元でも有名なトップアマで、スポンサーも付いていた,一時期一緒にローカルの大会や
結構名の通っている、選手が出る大会に一緒に出場していた。
最近仕事が忙しくなり、選手と仕事、2足のわらじがだんだん厳しくなり、出ていないが卓はあいも変わらず、試合に打ち込んでいた、そうこうしている内に沖からメラメラと巨大な大きなsetが3つ山になって、入って来た。
沖にいるサーファーが皆右往左往し始めた!!
誰よりも、奥(ピーク)から乗ろうとして、巨大な波に向かってパドルし始めた!!
俺達も負けては、居られないと右の特大レギュラーに向かってパドルを開始した!!

つづく





Posted by masa  at 19:30 │Comments(0)

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