2009年11月20日
lonesurviver
(2009 my book ~lonesurviver~)
秋を通り越していきなりの冬ですね~
そろそろダウンが恋しくなる季節の到来です。
そんな冬の夜長のお供にこれは如何でしょう?
lone surviver by marcus luttrell with patrick robinson
アフガンでの作戦の記述が述べられており、近年の特殊(シール)部隊を扱った作品については中々生々しい描写で描いております。
特にヘルウィークからBUD/Sに至るまで試験から訓練期間の過酷さを旨く記述し描いているな~と思いました。
前ですと映画「Gi ジェーン」でもあの悪名高いヘルウィークが描かれていましたが、まず女の人では貫徹出来ないと思います、ごく最近ではティスカバリーchでヘルズウィークを取材撮影し克明にあの過酷なシーンをガチで写して話題になったのが記憶に新しいですね、特にシールは潜水技術及び敵地に潜入し情報収集能力が抜群なのはご存知でしょうが、この作品ではアフガンが舞台なのでまた違った一面が判ります(特に体力面で)
また敵(タリバン)との戦闘シーンは中々読み応えがありました(これ以上は読んでね)、そしてリベラル派からは酷評でしたね、私は肉食系なのでこの手の話大好きです。
時代背景は2005年とつい昨今起きた事柄の内容です。
私は最初449ページも心が折れそうに(寝落ち)なるかな~と思いましたが意外にスイスイと入って行ける内容で〇
尚この作者シール隊員のマーカスラトレル三等曹長は2006年にブッシュ元大統領より英雄的戦闘行為から海軍十字章が授与された英雄なのです。
亜紀書房から2500円で発売中です、海豹好きは是非読んどこ!もう読んでる?